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2020.09.28

さて、この絵は何処でしょうか?

こんにちは、新潟トラベルです。

  • 今回は、過去 私が添乗で訪れた観光地の写真を基に、手遊びに絵を描いてみました。
  • (全くつたない絵ですので、敢えて名前は伏せさせていただきます。)

さて、この絵が何処の街の風景かお分かりでしょうか?

  • こちらはそれぞれ、「ドナウの真珠」と称えられ世界遺産にも登録されているハンガリーの首都の観光スポットです。
  • 首都の名前は、ドナウ川で東西に二分された地域を統合した際に、街の名前も合体させて名付けられたと言われています。

街の大部分が世界文化遺産に登録されており、夕焼けの時分から街並みがライトアップされて輝き始め、特に高台にあるお城からの景色は絶景と言われています。

その中でもひときわ美しい建物が国会議事堂で、建設には1884年から1904年までの実に20年という歳月を費やしたのだそうです。

▲ 左の絵:セーチェーニ鎖橋(イメージ)
  • 市内を流れるドナウ川の東西を結ぶこの橋は、市内で最も古い1849年に完成しましたが、この橋ができるまでは200km以上も離れた場所まで河岸に橋が架かっておらず、夏は船で、冬は川面が凍ってから徒歩で渡ったのだそうです。
  • 見た目にもかなり重厚な造りとなっていて、橋の袂には東西に2頭づつ、計4頭のライオンの彫刻があります。
▲ 右の絵:漁夫の砦(イメージ)
  • こちらはハンガリー建国千年祭のために、街の美化計画のひとつとして、1895年から1902年にかけて建設されたネオ・ロマネスク様式の建築です。
  • 建築そのものの美しさは勿論なのですが、高台となっているこの“王宮の丘”からの眺めも抜群で、美しいドナウ川や市内を一望するのにも最高のロケーションとなっています。

さて、答えはもうお分かりでしょうか?

  • 答えはハンガリーの首都ブダペストです。
  • ドナウ川西岸側の街ブダと東岸側の街ペストが、1873年に統合されて誕生しました。

この街は大都市でありながら温泉の街でもあり、歴史的建造物内にある由緒あるものから、真新しいホテルに付帯したものまで市内には20か所以上もの浴場があり、地元の人々にとっては治療だけでなく、社交の場ともなっています。

  • また、ハンガリー料理は日本人の口に合うといわれます。
  • パプリカを使った料理が多く、ヨーロッパ料理独特の油っぽさとしつこさを消しているからでしょうか。
  • ガチョウの飼育も盛んなため、“フォアグラ”やパプリカ味の牛肉スープ“グヤーシュ”、ロールキャベツの“テルテット・カーポスタ”、ピーマンの肉詰め“テルテット・パプリカ”などが有名です。

新型コロナウィルス感染症が発生して以来、海外旅行もすっかりご無沙汰となってしまいましたが、こうしてたまに異国の街に想いを馳せるのも良いのではないでしょうか。