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2021.04.20

モンゴル・ソゴートでのゲル宿泊体験

こんにちは。新潟トラベルです。

今からさかのぼること14年前の2007年に、新潟空港からチャーター便が初めてモンゴルの首都ウランバートルへ飛びました!

  • 日本航空のチャーター機で晩夏の8月18日~8月22日の5日間の行程です。
  • 私は添乗員でBコース「森と花の草原のソゴート宿泊コース」を担当し、約30名様のお客様をご案内させていただきました。

新潟空港から約5時間でウランバートル国際空港へ到着。

4泊5日の行程で、初日と最終日はウランバートル泊、2泊目・3泊目がウランバートルから車で約2時間の「ソゴート」でのゲル宿泊です!

▲ モンゴルの大平原(イメージ)
  • 宿泊用ゲルはベッド4台が入っていて、中央には薪ストーブ。
  • 標高1,300mほどのウランバートルの8月の最低気温は10℃前後ですが、それより更に高いソゴートは夏でも朝晩は3℃~4℃まで下がります。
  • 宿泊地はツーリストキャンプ場なので、スタッフの方が朝晩 薪を焚きにきてくれます。
  • もちろん電気は来ておりませんので、最低限の明かりは自家発電です。
  • また発電している時間も限られており、夕食時間と宿泊用ゲルも比較的早い時間に消灯となります。
  • その代わり、消灯後の空は見たこともない美しい星空!!!
  • 満点の星がこんなにも近くに見えるのかと感動です!
▲ 草原での夜空(イメージ)

日中は乗馬体験をしたり、遊牧民の方々の乗馬ショー・民族舞踊コンサートで楽しみました。

  • 一番大変だったのは、乗馬をしながら遊牧民のお宅訪問です。
  • 片道2時間を乗馬しながら移動(おしりが痛い…)。
  • 途中で休憩をしますが、もちろんトイレなどありません!
  • 皆が折りたたみ傘を利用しての用足しです…まあ“郷に入っては郷に従え”ですね!
▲ 草原での乗馬(イメージ)
  • ゲル生活を終え、また2時間かけてウランバートルへ戻り、市内のホテルに滞在。
  • なんとなくゲル生活が充実していたのか、寂しさが残りました。
  • とはいえ、あくまである程度施設が整っているツーリストキャンプでの“ゲル体験”ですから、私達でも楽しめたのだと思います。
  • 本当の遊牧民の生活は外国人にとっては過酷だと思いますが、遊牧民の方の温かく迎えてくれた笑顔は忘れられません。