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2021.03.29

今だから行きたい!身近なにいがた温泉めぐり Vol.10/大湯温泉

皆さんこんにちは、新潟トラベルの温泉ソムリエSです。

  • 昨今、新型コロナウィルス感染症の影響のなか、にわかに注目を集めているのが「マイクロツーリズム」。
  • マイクロツーリズムとは、自宅からおよそ1時間圏内の地元や近隣への短距離観光のことです。
  • “遠くへの旅”ではなく“近くへの旅”を…ということで、今回も新潟県内の温泉にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
  • まだまだ知らない新潟県内の温泉があるかもしれませんよ!

さて、早くも第10回目となりました今回は、魚沼市にある「大湯温泉(おおゆおんせん)」をご紹介します。

  • 大湯温泉は開湯1300年余を誇る歴史のある温泉地です。
  • 泉質は「弱アルカリ性単純泉」で入る人を選ばず、優しく、じんわりとした湯で多くの人から愛され続けてきました。
大湯温泉 全景(魚沼市観光協会)

春にはカタクリの群生地や残雪の上の桜、秋には山々の紅葉、冬には息をのむほどの雪の絶景と、四季折々の景色を楽しめます。

  • もちろん食事も魚沼のお米をはじめ、美味しいものが揃っています。
  • また、お酒もお米がいいので美味しいですよ!
大湯温泉のカタクリ群生地(魚沼市観光協会)
  • 大湯温泉の奥には滝雲(雲海)のビュースポットがあります。
  • 枝折峠ヒルクライムでも知られる急な坂を登りきると、標高1065mのところにある枝折峠駐車場があり、そこより徒歩3分~15分程の場所に、絶景を望めるスポットがあります。
  • 早朝、銀山平・奥只見湖方面より立ち上がる霧が、静かに悠々と山々を埋めていき雲海になります。
  • その霧が谷を埋めていくさまが豊富な水量が流れ落ちるような滝に見えることから、滝雲と呼ばれています。
  • 早朝の晴れた日、前日からの寒暖差が大きくて適度に風がある日と限られた条件でのみ起こる幻想的な自然の優美です。
  • おすすめは秋です。
  • 日中は越後三山只見国定公園の紅葉を楽しみ、夜は壮大な星空に心を震わせ、そして早朝に雲海・滝雲を堪能する、という自然のフルコースを楽しむことが出来ます。
  • 大湯温泉の各お宿は感染症対策をしっかり取って営業しています。
  • ぜひ行ってみてください。
  • ≪参考≫
  • ・大湯温泉旅館組合『大湯温泉・魚沼』http://www.iwamurokankou.com/ (閲覧:2021年2月)