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2021.04.22

人間と自然について考える日。

▲ 清津峡渓谷トンネル(イメージ)

こんにちは、新潟トラベルのハルです。

  • 本日4月22日はアースデイ。地球環境について考え、行動しようという取り組みが世界規模で行われる日です。
  • およそ半世紀前の1969年にユネスコによって提起され、それから徐々に世界中へその活動の輪が広まってきました。
  • 新型コロナウィルス感染症の蔓延により、ここ数年こそ大規模な集会や活動は行うことが難しい状況ではありますが、むしろそれを切っ掛けにオンライン上での活動が活発になったおかげで、かなり参加の敷居が低くなり、情報にも触れやすくなっていますね。
  • 世界各地で行われるコンサートやパネルディスカッションの様子などをご覧になった方もいるのではないでしょうか。
  • さて、新潟で「自然環境を考え、自然と親しむ」+「芸術」というと、『大地の芸術祭』があります。
  • 新潟県の南側・越後妻有と呼ばれる広大な地域に、およそ200点ものアート作品が点在しています。
  • 山野と調和した規模の大きい屋外作品も多数あり、期間限定で配置される展示物も多いため、いつ行っても新しい発見があるのはもちろんですが、なにぶんエリアが広いため、お目当ての作品をうまく見学するための「自分流見学コース」を考えるのも楽しい、というお声もよく聞きます。
  • そしていざ出掛けてみると、ふと車窓に見えた里山の風景の中に、不思議と溶け込んだ芸術作品が目に飛び込んできて、思わず途中下車してしまい、当初立てた予定の通りには全然進まなかった…と、なぜか嬉しそうに感想を述べられる方が多いのも“あるある”です。
  • 思いがけない作品との出会いがあるのも、この大地の芸術祭の醍醐味ですよね。
  • 今年は残念ながら、感染症対策で7月末~9月半ば開催予定だった『大地の芸術祭』が延期となってしまったり、清津峡渓谷トンネルが混雑を避けるため、繁忙期の間は事前予約制となっていたり…とご注意いただきたい部分は有りますが、芸術家たちが作品に籠めた想いを感じ取り、人間と自然との関係を見つめ直す機会としてみるのはいかがでしょうか。