明けましておめでとうございます!新潟トラベルのハルです。
- 今年は卯年。
- ハルの場合、うさぎというとついつい「月でうさぎがお餅つき」の連想でお腹がググ~っと鳴りそうになっちゃうのですが…それはともかく、お餅の材料はずばり「もち米」ですよね。
- ところで新潟県のもち米事情はというと、新潟県全体のコメ作付面積の6割オーバーを占めるコシヒカリを筆頭としたうるち米にはさすがにおよばずで、もち米などの作付面積はコメ全体の1割程度です。
- とはいえそこは米どころである新潟県。
- その量は玄米で約2万5,000トンと、北海道に次ぐ全国2位にランクインしております。
- そしてそして、その収穫されたもち米の販売先は…。
- なんと!ここ数年はまさかの東京都と新潟県が抜きつ抜かれつ1位2位を争っている状態!
- おお、凄いじゃないですか新潟県!
- …といってもこれには実はからくりがありまして、これは皆様お察しのとおり、お煎餅やもちの製造加工業者が新潟県内に多くあることが関係しています。
- 実際、新潟県で生産されたもち米で、おこわやお赤飯につかう主食用とされているのは2割ちょっとしかありません。
- つまり新潟県で採れたもち米たちは、多くが華麗に変身!してから全国に送り出されていくわけですね。
- 半面、東京などはそもそも大消費エリアですので、やっぱり随分な違いがあるということに(;^ω^)
- でも新潟でいくつかお土産を買ったら、その内の1つはお煎餅!なんて方は結構多いのではないでしょうか?
- また、コシヒカリなどうるち米と同じく、実はもち米にもその土地でしか育てていない品種やご当地ブランドがあったりします。
- ちなみに新潟県で栽培しているもち米は、主に「こがねもち」と「わたぼうし」という2品種だそうですよ。
- 一見おんなじお餅であっても、味わいや風味、ねばり方に違いが出てくるとのこと。
- 機会があったらぜひ食べ比べをやってみて下さいね!
- おりしも本日1月11日は鏡開きの日。
- さて、皆様のお手もとの鏡餅はどちらの出身でしょうか?
- そんなことも考えながらお餅を美味しくいただいて、今年一年元気に過ごしていきましょう(*^▽^*)/