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2020.09.04

【2021年12月更新】新潟駅探検記/新潟駅では荷物をどうする? (ロッカー案内編)

  • こんにちは! 新潟トラベルのハルです。
  • はてしなく暑かった8月を乗り越え、どうにか9月の入り口に立つことができました。
  • といっても、依然暑いことに変わりはありません。
  • 新型コロナウィルス感染症に関しての注意事項も、相変わらず多いなかですが、皆様無理せず生活していきましょうね!

さて、Go Toトラベル事業も本格始動しつつある今日この頃、先日新潟駅の出口や改札についてご案内しましたハルとしては、ここはもう1つ、新潟駅のロッカー事情についても書かせていただこうと思います。

…先に申し上げておきますが、ぶっちゃけ新潟駅のロッカー数は少ないです。

そりゃあもう、何かしらのイベントやお祭りがあった日には、またたく間に埋まってしまうどころか、下手したら有名人の出待ち並みの労力でもって、ロッカー争奪戦を勝ち抜かないといけない…かもしれないことだけは、あらかじめお断りしておきます。

それというのも、なにぶん新潟駅は上越新幹線の終着駅であるため、新幹線をご利用の大多数の方にとって新潟駅は「ちょっと寄り道する乗換駅」ではなく「終着駅」であるためでしょう。

  • つまり、荷物を数時間預けてちょっと周辺を散策してこよう、という方がほとんど居ない。
  • 結果的に普段の需要があまりないので、おのずと供給も少なめで事足りちゃう…というわけです。
  • もしこのブログをお読みの方で、新潟市内などに宿泊を予定されている方がいらっしゃいましたら、悪いことは言いません。
  • まずそのホテルや宿泊施設に行ってお荷物を預けてきましょう。
  • 多くの宿泊施設は、チェックイン時間前でも宿泊客の荷物を預かってくれるサービスを行っています。
  • また、チェックアウト後でも同じく預かってくださる場合もありますので、無理せずご相談してみてください。

新潟駅のロッカー事情って?

さて、ここまで読んでも新潟駅のロッカー争奪戦に参戦する!という決意を固めた皆様、このハルがそんな方々に無駄足をふませないよう精一杯ご案内します!

  • といっても、あまり肩肘張らず、気楽にご覧くださいね。
  • 基本的に新潟駅は、大型連休やイベント等が無ければ、ほとんど大混雑する駅ではありませんので。

前置きが長くなりましたが、ではさっそく、本題である新潟駅のロッカーについてご案内します。

  • 新潟駅のロッカーの場所は、大きく分けると「新潟駅東口改札付近」と「新潟駅万代口改札付近」の2ヵ所です。
  • 西口改札周辺は、改装直後のためか現在ロッカーは置いてありません
  • ※2021年2月更新:新潟駅2階西口側にもロッカーが新設されました!詳細は本ブログ後半をご覧ください。
  • ※2021年12月更新:新潟駅南口1階にも待望のロッカーが設置されました!詳細は本ブログ後半をご覧ください。

なお、新潟駅の改札については、拙筆【2020年7月版】新潟駅探検記/新幹線で新潟駅に着いたら… (出口案内編)をご覧ください。

新潟駅東口改札に近いロッカー

▲ 新潟駅 新幹線東口改札(内側)
  • 「新潟駅東口改札」は、新幹線ホームから2階へ降りて、大きな電光掲示板のある方の改札です。
  • こちらはレストラン街のCoCoLo東館、さらにはお土産品などを多く扱うCoCoLo本館に続く改札でもあります。

この東口改札に近いロッカーを確保できれば、新幹線などを利用した場合も便利であるほか、お帰りの際に新潟駅で腹ごしらえや最後のお土産ショッピング!という時にも、移動距離が少なくて便利だと思いますよ。

●「東口改札1、2、3」(改札外)

  • 最初にご案内する場所は、ご覧のとおり新潟駅にあるうちでも1番数が多いロッカーです。
  • 新幹線東口改札を出て忠犬「タマ公」へ向かう途中、みどりの窓口のちょうど向かい側の壁面にずらっと設置されています。
  • 新潟へ到着してまず目に入るところにあるロッカーでもあり、正面パネルに新潟県内の観光案内が描かれています。

料金は大/700円と中/500円と小/400円の3種類、割合としては小サイズの比率がかなり多いです。

ちなみにロッカーに貼ってあるステッカーは「東口改札1、2、3」となっていますが、これはお金の投入口の都合のようで、内実はそれぞれに3分割されているものの、まとめて「東口改札」に置いてあるという解釈で大丈夫です。

●「CoCoLo本館前1~3」(改札外)

  • 続いては、やや急ごしらえ感のあるしつらえのロッカーです。
  • こちらは新幹線東口改札を出たあと、直進してCoCoLo東館のレストラン街を抜け、突き当りのCoCoLo本館を左手に曲がったら正面に設置してあります。
  • 料金は大/700円と中/500円と小/400円の3種類がありますが、割合としては大・中サイズが多めです。
  • ということは、ロッカー総数としてもそこそこ少なめ(^_^;
  • もともとこのロッカー後ろの白い壁の向こうの方へ、CoCoLo本館の入り口前の通路(この通路を「東側連絡通路」と呼びます)がまっすぐ繋がっていたのですが、新潟駅の大規模整備事業の都合により、現在この東側連絡通路の万代口側部分も、このロッカーの右脇に迂回通路が設置されています。
  • 部分的に段差もある仮設通路で、手すりはあってもスロープは無いので、ベビーカーやスーツケースなどをお持ちの方にはちょっと不便です。

新潟駅万代口改札に近いロッカー

▲ 新潟駅 在来線万代口改札(外側)

後半は万代口改札に近いロッカーをご紹介します。新幹線を利用される方にとっては1番遠い改札となりますが、こちらの方にもロッカーが点在しています。

  • この万代口のロッカーは、新幹線を利用する方向けというより、新潟市やその近郊、佐渡汽船や北海道航路のフェリーターミナルなどへ向かう路線バスをご利用の方や、県外行きの高速バスを利用する方向けに設置してあるようです。
  • 現在CoCoLo万代が閉館してしまったため、こちらのロッカーはお土産ショッピングをしたい場合には、どちらかというと不向きになってしまったかもしれません。

●「万代口1、2、3、4」(改札外)※2020年10月9日閉鎖

  • 万代口側のロッカーは、おもに改札を出てから左手に設置してあります。
  • 待合室や蕎麦・パンなどの軽食屋さんなどがある通路の方向です。
  • 「万代口1、2、3」は待合室の向かい側の壁に設置してあります。
  • 反対に「万代口4」は待合室側の壁面で、ちょっと小部屋状になったスペースに設置されているので、すこし分かりにくいかもしれません。
  • 料金は東口改札の方と同様、大/700円と中/500円と小/400円の3種類があります。
  • 「万代口1」は大・中サイズがメインで大荷物の方用、その並びの「万代口2」は小サイズのみ、「万代口3」は中サイズのみ、そして向かい合わせになっている「万代口4」は大・中・小サイズの複合タイプです。
  • 全体的に見てみると、大きめの荷物をお持ちの方向けのロッカーが多い配置となっています。

●「新潟駅前交番脇1、2」(改札外)

  • 最後にご紹介するのは、「新潟駅前交番脇」のロッカーです。
  • その名のとおり、このロッカーが設置してあるちょうど裏手に、新潟警察署の「新潟駅前交番」があります。
  • また、新潟駅に設置してあるロッカーの中で、もっとも屋外に面しているロッカーでもあります。
  • 場所は、東側連絡通路の万代口側階段(写真の右端の階段)を降りた先、先日閉鎖された上りのみのエスカレーターや公衆トイレがあった場所の向かい側です。
  • 2020年10月に在来線万代口改札がこちら側寄りに移動しましたので、この改札を出てくると、ちょうどこのロッカーが突き当たりとなります。

大・中・小サイズの複合タイプに小サイズのロッカーが併設されており、こちらは「万代口1~4」よりも小さめの荷物向けの配置となっています。


▲新潟駅万代口側 新潟駅前交番
右側壁面にロッカーのマーク(鍵とカバン)があります。

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新潟駅西口改札に近いロッカー

●「西口通路」(改札外)※2021年2月更新

  • 昨年10月に万代口改札が閉鎖となったのにともない、万代口側1階の西側連絡通路の影にひっそりとあった「お忘れ物センター」も移転となりました。
  • 新しい場所は、新潟駅2階の西口改札(在来線寄り)を出て、CoCoLo西N+とびゅうプラザの間の通路を抜けた突き当りです。
  • このお忘れ物センターと「レールゴーサービス」、そして「手荷物預かり所」のガラス戸の左横に、新しくロッカーが設置されました。
  • 料金は大/700円が6個、中/500円が12個、小/400円が2個の3種類です。
  • ご覧のとおり1枚の写真に収まる数しかないので、満杯の場合は他のロッカーもご検討下さい。

【2021年12月更新】●「CoCoLo中央」(改札外)

  • 新潟駅南口に待望のロッカーが登場しました(*^▽^*)
  • 場所は新潟駅南口1階です。
  • 新潟駅2階の西口改札(在来線寄り)を出て、すぐ左手のショップの陰にある「CoCoLo中央」と書かれたエスカレーターを下り、一旦タクシーや一般車用のロータリーに出ます。
  • そして振り返ると…すぐ分かるはず!
  • 先日まで生タピオカ専門店が入っていた場所です。
  • ちょっと急ごしらえっぽいですが、ここが間違いなく新潟駅南口に1番近いロッカーでしょう!
  • ※正しくは「南口」ではなく「南口広場」です。「南口」というJR改札はありません。
  • 料金は大/700円が8個、中/500円が12個、小/400円が21個の3種類構成で、数も十分。
  • ポンッと荷物を放り込んでサクッと身軽にお出かけしたい方には、立地も料金もとってもgoodですね!

いかがでしたでしょうか? 今回はシンプルに、新潟駅のロッカーについてご紹介しました。

  • 東京駅や大阪駅などの大都市の乗り継ぎ駅や、京都駅など一大観光都市でもない新潟駅のロッカーは、改札内にはなく、改札外でもロッカールームなどという大スペースを確保しているわけでもありません。
  • 彼らは今日も駅構内の各所にひっそりとたたずんでいます。
  • なにせどのロッカーも、1枚の写真に収まっちゃうくらいの規模でしかないですから。
  • なお、ここは現在もリニューアル進行中の新潟駅です。
  • ロッカーなどはどうしても配置替えやその場限りの臨時設置の対象になりやすく、神出鬼没の存在であることもお断りしておきます。
  • ですが大きな荷物を抱えてはるばる新潟へやってきた方が、駅に着いて早々ロッカー難民にならずに済むお手伝いになれば幸いです。
  • 最後までお読みいただきありがとうございました!