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2021.01.27

35年前を思い出す…。

▲ 冬の雁木通り(イメージ)。この程度の積雪はほんの序の口です。

こんにちは、新潟トラベルのケンです。

  • 今回の豪雪には、参りましたね。
  • 特に上越地域の積雪がひどいようですが、かくいう私も上越地域出身ですので、皆さんのご不便、気苦労をお察しいたします。
  • 今からさかのぼること35年。
  • 小生が会社に入社して2年目の冬も今回のように豪雪でした。
  • 「61豪雪」と言われ、上越地域は交通マヒに陥り、仕事どころではなかったのを思い出しました。
  • 当時の新潟トラベル上越営業所は、高田駅から徒歩10分ほどの本町通りにありました。
  • 歩道に雁木(がんぎ)が続く片側1車線の通りです。
  • そのため、下ろした雪だけで雁木を超える高さとなる大雪ともなれば、もはや個々に雪下ろしが出来る訳もなく、一般車両の通行やごみ収集など全てがストップする「市内一斉雪下ろし」が実施される段となると、この通り全体が1週間も完全に通行止めとなってしまうのです。
  • 事務所の屋根に上ると、自分の背丈ほどに雪が分厚く積もっており、其処から眺める街中一斉に雪をドサドサ落としていく光景は、高田の名物でもありました。
  • 遠い昔、冬のこの地を訪れた旅人のために、雪原の真ん中(街の上)に『この下に高田あり』と書かれた立札が建てられていた、という逸話を聞いたことがあります。
  • そんな話がまことしやかに出てくるほどに、高田が豪雪地帯であることは紛れも無い事実なのでしょう。
  • 周辺のスキー場にとっては恵みの雪かもしれませんが、生活するうえでは一日でも早く落ち着いてくれることを願うばかりです。
  • 雪国の宿命とも思えますが、ひとまず雪退け頑張りましょう!