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2021.02.05

添乗日記/村上への修学旅行編

みなさんこんにちは。上越営業所です。

  • 今回も修学旅行の添乗へ出かけた際のお話です。
  • 先般は佐渡旅行のお話をお届けいたしましたが、その第2弾です。
  • 今回は同じ県内でも、下越地域に目を向けてプランニングした内容をお伝えします。

1日目は「新潟県立環境と人間のふれあい館」、村上市の「おしゃぎり会館」と「若林家」、そして「イヨボヤ会館」です。

「新潟県立環境と人間のふれあい館」では、主に新潟水俣病の学習することを目的とした展示が多くあり、語り部さんからのお話も聞けて、環境に対しての学習に関しては県内でもピカ一の施設です。

▲ 新潟水俣病についてのオリエンテーションの様子

午後からはさらに北上して村上市へ入り、“THE村上”を知るうえで外せないスポットを巡りました。

国の重要無形民俗文化財でもある村上大祭に曳かれる山車のことを、村上では「おしゃぎり」といい、そのおしゃぎりが展示されている「おしゃぎり会館」では、地元のお祭り文化と比較しながらお互いの良さを知ることができました。

▲ 村上のおしゃぎり(イメージ)。昨年は残念ながら中止でした…。

またサケと関わりの深い村上市ならではの施設「イヨボヤ会館」では、普段目にすることのないサケの生態を知ることができ、どちらも満足している感じでした!

  • 宿泊先は「瀬波温泉 木もれびの宿 ゆのか」さんで。
  • なぜこちらにしたかというと、やはり1番の決定ポイントは貸切ができたことです。
  • 人気のある温泉地でありながら、「貸切」を打診してOKのお返事を頂けたのは大きな利点でした。

2日目は「村上街めぐり」と北限の茶処の「茶染め体験」、「老舗割烹でのランチ」、さらに新潟市での「笹だんご作り」です。

午前は小雨ちらつく中でのスタートでしたが、途中の鍛冶屋さんやお茶屋さんで貴重なお話を聞き、サケを吊るしてある「きっかわ」さんでは歓声が上がってました!

ちなみにランチは地元の村上牛入りのハンバーグで、生徒さんに限らず私も「おぉぉお!」って感じでした。

最後の「笹だんご作り」は、担任の先生からの絶対外せない要望でして、ひとりで粉から餅を作り笹で包むまでの工程をひとりで10個行うのですが、とっても苦戦していました!

▲ 笹団子のお手本(イメージ)。見た目以上に難しいです!

たった2日間、されど盛りだくさんの2日間で、まだまだ新潟県内の魅力は有るなと感じられる旅行をご案内することができました。

以上、添乗日記/村上への修学旅行編 でした。