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2021.04.08

花まつり・灌仏会

▲ 花まつり、灌仏会(イメージ)

こんにちは!新潟トラベルのハルです。

  • 困ったときの「今日は何の日?」シリーズ、今回はタイトルにある『花まつり』『灌仏会』についてです。
  • 端的にいうと、これはいずれもお釈迦様の誕生日です。
  • …そこのあなた、今「私は仏教徒じゃないから知らなくてもいいでしょ!」と顔を背けましたね?
  • でもご心配なく、実は私も同じクチです(*´∀`*)>
  • 明治時代以前の日本は旧暦(太陰暦を主体としたもの)を使っていましたし、それを新暦(太陽暦を主体にしたもの)へ変更した時に、どうあっても日にちはズレてしまうのですが、今も昔も4月8日をお釈迦様のお生まれになった日としてお祝いするお寺が多いようです。
  • 海外では、この日をクリスマス(イエス・キリストの誕生日)と同様に祝日としたり、旧暦に則って日にちを毎年動かす場合もあるようです。
  • 多くのお寺では、「花まつり」という名前のごとく、お釈迦様が生まれた花園を模した花御堂(はなみどう)に種々の花々を供え、誕生仏という幼子の頃の姿を模した仏像へ甘茶をかけ、お釈迦様の生まれた時の様子を再現するとともにその生誕を祝います。
  • 仏像にお花というと、多くは蓮などの造花がイメージされるかと思いますが、花まつりの日のお堂は生花が飾られて、春らしい明るい雰囲気がします。

それにしても、およそ2500年も前に生まれた方の誕生日が今もちゃんと分かるって、改めてビックリですよね(^_^;